名古屋城

2017/11/04

トートツだが天守閣がある街が昔から羨ましかった。
ウチの田舎は一応城下町で、中世から使われていた要害クラスの小さな城があった。明治維新で一部壊し、なんと終戦後に全部壊してしまった。実利を求める街の気風がそうさせた、とか市史に書かれているが、石垣や土塁を崩し堀を埋め立て、こともあろうに住宅地にしてしまったのだ。まあ、規模も小さく陣屋があるだけだったから、現代まで残っていても大した観光資源にはならなかったと思うが、さりとてやはり歴史オタ的には勿体ないと思うわけだ。

先日、所用で名古屋に出向いたが、模擬天守とは言え、名古屋城の立派な天守閣がとても眩しかった。昨年放映された「刀語」では尾張城という名前で登場するが、あちらはデフォルメされていて、あまりに頭でっかちな城として描かれていたが、さすがに実物の城はバランスもよく美しい。
ちなみに城撮り!ということで、本来なら一眼や三脚などなど旅撮影フルセットを持って行きたいところだったが、さすがに撮影行ではなかったので機動力優先でGR Digital IIでの撮影と相成った。コンパクト機ながらHDR撮影用にブランケット撮影が出来るので本当に便利なカメラだ。

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RICOH GR DIGITALII F2.4 焦点距離6mm(換算28mm) ISO100 HDR化にPhotomatix PRO 3.0、フォトレタッチにCapture NX 2使用

やや遠くからだとこんな感じだな。
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RICOH GR DIGITALII F2.4 焦点距離6mm(換算28mm) ISO100 HDR化にPhotomatix PRO 3.0、フォトレタッチにCapture NX 2使用

ちなみに三脚代わりにはこれを使用。着けっぱなしでもそれほど邪魔にならないし、撮影時に好みの撮影角度へのホールドが出来るのでホント重宝している。なお、固定用のヒモがちょっと切れやすいのでそこが難点、ぜひ次の製品では改良して欲しいところだ。

閑話休題、そもそも名古屋城が模擬天守になったのも、戦時の空襲によるものだから、名古屋人自身は大事にしていたということになる。今住んでいる街には代官所の跡地くらいしかないし、江戸城は天守台のみ、川越城は御殿だけだし…と本格的な城郭が近所にあればな、と詮無く呟いてみるのであった。